アート工法

耐用年数を超えた外壁はリフォーム工事が必要です。耐用年数を超えた外壁は建築材の腐食や雨漏り、カビ発生の原因となり、住宅の寿命も縮めてしまいます。

スズキ工建では、既存の外壁を剥がさずに、その上から施工することができる工法「アート工法」を用いて、外壁のリフォーム工事を行うことが可能です。

外壁のプロである左官職人が、既存の外壁の上から特殊モルタルを直接施工します。色や塗り方のバリエーションも多彩で、お好みに合わせて様々なパターンからお選びいただけます。

一般的な塗装の「色をつける」だけではなく、建物に「表情を創る」ことができ、温かみがあり、表情豊かで風合いにあふれた外壁に仕上げます。

施工例

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BEFORE

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AFTER

アート工法の利点について

01. 耐候性があり、ひび割れに強い


十勝のような寒冷地であり寒暖差が激しい地域でも対応できる工法となっています。また紫外線や積雪にも強く、耐震性も高くひび割れにも強い子のがアート工法の特徴です。また万が一の火災に

02. 工期短縮、コストの削減


今ある外壁を利用して、そのまま施工することができますので、施工期間を短縮することが可能です。工期を短くできた分のコストはもちろん、リフォーム時に発生する産業廃棄物も大幅に削減でき、その分のコストも削減できます。

03. 多彩な仕上がり、意匠性の高さ


カラーバリエーションは非常に豊富です。また壁の質感は、塗り方次第で自由に作れますし、タイルなどと組み合わせることでさらにオリジナリティが増し、住宅に高級感や個性を与えることができます。手塗りの外壁は、情緒ある癒しの外観を演出します。

アート工法の施工手順

01. 下地処理

サイディングの劣化部分をチェックし、ヒビ・破損・コーキングの劣化などを補修・処理します。
02. 専用のラス網を貼る
今ある外壁の上からそのまま専用のラス網を貼ります。サイディングの浮きや剥がれを解消します。
03. 特殊モルタル下塗り
専用の特殊モルタルを下地ラス網に均等にぬりつけます。
04. グラスファイバー貼り付け
専用のグラスファイバーを全面に貼り付けます。
05. 特殊モルタル上塗り
もう一度専用の特殊モルタルを塗り下地が完成します。
06. 仕上げ・完成
仕上げ塗りを2回に分けて行います。1回目は下塗り、2回目で各種パターン仕上げを行い完成です。

ドイツ発の塗り壁材Sto(シュトー)

スズキ工建では、ワンランク上の塗り壁を実現する「Sto(シュトー)」を取り扱っています。

「Sto(シュトー)」はドイツ発の塗り壁材です。割れの恐れが少ないほか、撥水効果が高く自己洗浄力を持っています。

また、カラーバリエーションは800色。さらに様々なテクスチャーを実現可能で、さまざまな表情を作り上げることができます。

既存の外壁を活かすことも可能で、先述の「アート工法」と組み合わせてご利用いただくこともできますし、Sto独自の断熱システムと合わせて施工することも可能です。

アート工法の施工手順

01. ベース塗り

ベースコート材を塗り、下地を作ります。
02. メッシュ貼り
耐アルカリコーティングされたグラスファイバーメッシュを貼り付けます。高い耐衝撃性と耐亀裂性が得られます。
03. 仕上げ・完成
仕上げ塗りを行い完成です。

木造外張り断熱システム

スズキ工建が採用しているのは、ドイツのSto(シュトー)社の「木造外張り断熱システム」。

透湿理論に基づいた湿式工法を採用しており、通気層を必要としない画期的な外張り断熱システムとなっています。

新築はもちろんリフォームの場合も簡単に実現することが可能です。

自然素材による外断熱を採用し、四季を問わず快適な室内を実現しませんか?

木造外張り断熱システムのメリット

01. 高気密・高断熱


ドイツで考えられた湿式工法と、Sto社による素材により、高気密・高断熱を実現します。

02. 衝撃や亀裂に強い外壁に


耐アルカリコーティングされたグラスファイバーメッシュを入れることで、地震などによる被害を軽減できます。また、施工後の外壁重量も軽いため、建物に負担をかけず、耐震効果にもつながります。

03. 経済面でも大きなメリットがあります


材料はプレミックスで、モルタルを現場で調合する手間もなく、工期を短くすることができます。優れた品質の材料を用いた外断熱システムをリーズナブルな価格で実装可能です。